一歩ずつ、一歩ずつ

中途失明しても問題なく生きていくための準備をつづっています。

眼科検診

だいたい1〜2ヶ月に1回行っている目医者さん。

先々月から目薬での治療を始めたので、先月は目の様子の確認し、今月は視野検査をしていただいた。

視野検査は4ヶ月ぶりなのだけれど、どうやら視野がさらに欠けている様子。

先生に「いつまで見えるでしょうか」と聞くと、「う〜ん、でもまあ・・・」と仰っしゃり、私が焦らないように、でも何とも言えない状態であることが伝わってくる。

以前は3〜40年くらいは問題ないとのことだったのだけれど、今回はどうなのだろ。

視野検査は調子の良いときと悪いときがあるようなので、ひとまず再来月、もう一度検査をすることになった。(なぜ再来月まで待つかというと、視野検査は隔月でないと保険が適用されない。)

 

目が見えなくなることはやっぱり不安だ。

ものを見て生活してきたから、見えなくなったら、家で過ごすのも外で過ごすのも大変だ。

今の仕事は思い切り目を使うものだから、全然違う形で働くことになるし、その仕事はどうやって探すのか、今よりもきっと少ない給料になるのも割と嫌だ。

服とかどうやって選んだら良いのだろう。

 

バリアフリーのためのものは色々とあるのはちょっとずつわかってきた。
ただ、当然ながらかなりの訓練が要る。

本が読むのには点字ができたら良いし、iPhoneのVoice over機能とか、パソコンを使うための視覚障害者用ソフトにも、慣れが必要なのであり。

 

とはいえ、嘆いていても仕方がないので、ちょっとずつ準備を進めている。それがこのブログに書いていくこと。